無印良品のファイルボックスもう一つの活かし方
仙台の無印良品研究家Maki Style菅原まき子です
以前こちらのブログで、書類整理で大切にしたファイルボックスの活かし方 にも書かせていただきましたが、取り入れ方で格段に使い勝手が違う点。
あらためて書かせていただきます。
Facebokkでの1月のお誕生日企画で、皆さんの片づけやインテリアカラーの好みなどの傾向を診断させていただきましたが、その後はどんな風に実践されていらっしゃるでしょうか?
書類の取り出す方向によって、ファイルボックスや収納グッズをどうセレクトすると、ストレスフリーなのか?
昨夜のInstagramでのライブ(ちょっとグダグダでしたが💦)でも、最近の無印良品さんのファイルボックスが色々と進化しつつあり、興味深いですが、前回の記事同様、まずワイドタイプとハーフタイプ等ではなく、あくまでもスタンダードなモノについて、考察してみます。
代表選手と言えば
下記の2つのポリプロピレンファイルボックスの横型と縦型になるかと思われます。
縦型の特徴
前回記事に上げている縦型ですが・・・
まず縦型を見ていくと、見せたくないのであれば、背をみせてスタッキングシェルフなどに収めるということもあると思いますが、実際に書類を取ろうとすると、イラストの矢印のような動きになると思われます。
これでも、プチイラレベルで、ストレスを感じる方がいるかもしれません。
イラストのピンク部分があるため、矢印のように書類をできるだけさっと取ろうとすると、若干気になるというわけです。
少し手前に引き出さないと、書類を出すのに、すんなりとしたイメージ動作にはならないという。
中の書類を取り出す場合は、ファイルボックス自体の向きをくるりと180度変えなくてはなりません。(※1)
それがストレスにならないか?というところも確認してくださいネ。
気にならない方もいらっしゃいますが、万が一気になった場合は、次の画像のように使っていただくもアリです。
逆に縦型ファイルボックスを横に倒してみる!
というのも、ひとつの方法と前回記事でもお伝えしました(2017年8月)
今週末の書類整理講座でも王道の方法についてお伝えしますが、せっかくファイリングシステムを構築しても、書類の出し入れのストレスに押しつぶされては、片づいた状態を維持することはできませんので、縦型と横型のさらに一歩進んだご自身の取り入れ方をじっくり検討してくださいね。
ちょっと斬新でもありますし、書類がグニャっとなるかも?ですが、これだとファイルボックス自体を動かさなくても書類単体で取り出せるというのが、最大のメリットとなります。
スッと取り出せるので、カタログやマニュアルなどに向いているかもしれません。
お子さんの科目ごとの教材の整理に、ざっくりとだけど、混ざり合わない方法で取り入れてる事例もあります。
ファイルボックス同士をダブルクリップで連結すると、安定してさらに取り出しやすくなりますよ。
もし、縦型をこの方向で、何個かお使いの場合、ご検討ください。
横型の特徴
横型で見てみると、棚の中ならば、①のようにいったんかなり引き出してから、さらに②のように取り出すことになりますね。
何個かズラリと並んだ状態・・・ではありますが、見え方としては1番スッキリ見えるかな?と思います。
また、縦型も背中側をこちらに向けている場合には、同じようにスッキリはしますね。
ただし、最初に書いたような(※1)注意点もありますので、よく確認してみましょう。
横型を縦に使ってみる
お子さんの教科ごとの整理の際には、こちらの横型を縦に使う方法も有効です。
ひとまず混ざり合わないように並べて、少しでも取り出しやすくする場合、横型ファイルボックスを縦使い!
横型ファイルボックスを縦使いする方法も、選択肢のひとつとして、お伝えしております。
●縦型を横に
●横型を縦に
考え方を柔軟にすることで、ちょっとでもストレス軽減できれば!嬉しいですね。
そもそも紙での管理を手放してデータ化してみる
そもそも紙の状態で保存、保管しなくてはならないという紙媒体の呪縛から解き放たれて、スキャンしてデータ化して手放すというのも、これからは必要な流れになると思います。
Scan Snapでサクサクスキャンすれば、紙類の収納スペースも有効に活用できます。
データで管理してもよいものは、紙を手放してみましょう。
あなたの理想の形と、実際に維持していきやすい形とを、少しでも近づけてみてください。